光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

意外とたくさん!日本で身近に使っているフランス語

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今日は日本で使われている身近なフランス語についてお話しします。

普段の日本語の会話の中で、外来語をよく使いますよね。ですが、実際、英語は区別が付きますが、フランス語って区別がついていないのではないかと思います。

でも、フランス語ってかなり身近で、多くの単語が日本でも使われているんです。

今日は皆さんが知らず知らずのうちに使っているフランス語をぜひ知ってもらいたいとおもったので、紹介していきます!

 

・Café au lait

   中には毎日飲んでいる人もいるかもしれないですね。カフェオレです!Café がコーヒー、laitが牛乳という意味なので、カフェオレはコーヒー牛乳という意味です。

意味は普通なのにフランス語にするだけでおしゃれに聞こえるのってすごいですよね。

また、カフェという単語だけでもよく使われていますね。

ちなみにカフェラテはイタリア語です。

・Gâteau au chocolat 

 ガトーショコラです。gâteau はケーキ、chocolatはチョコという意味です。つまりチョコケーキ。やっぱりおしゃれに聞こえますね。

また、chocolatだけでもよく使いますね。chocolatier(ショコラティエ)なんかもフランス語です。

・Mont blanc

モンブランもフランス語です。スイーツの名前でもありますが、実際は山の名前ですね。ちなみにモンブランは白い山という意味で、常に雪が積もり、白いことからこの名前がつけられています。

・Croissant

クロワッサン、みなさん大好きですよね。これもフランス語です。このクロワッサンは三日月という意味で、形が三日月に似ていることが名前の由来です。

・Millefeuille 

ミルフィーユもフランス語です。milleが千、feuilleが葉、紙という意味です。確かに何枚も紙が重なったように見えるので、名前に納得ですね。

ちなみに発音が少し違って、ミルフイユと発音します。ミルフィーユでは伝わらないので御注意を

・pot-au-feu

ポトフもフランス語です。火の鍋という意味で、日本語で言うお鍋みたいな感じ。そのため日本のようにポトフという1つの形になった料理というよりかは家庭によって違うバラエティに富んだ料理です。スーパーにはポトフの元になるブイヨンが売ってあって、それがとても美味しいです。ちなみにブイヨン(bouillon)もフランス語です(笑)

 

ここまで、食べ物関係のフランス語でしたが、ここからは少し違うものをご紹介。

・rendez-vous

ランデブーです。日本語だと男女のロマンチックなデートを想像しますが、フランスでは単に待ち合わせという意味で使います。そのため、病院などで予約を取る際にも「ランデブーを取る」という形で日常的に使用します。

・déjà vu

デジャブもフランス語。既視感という意味ですね。déjà は「すでに」という意味で、vuは見るという動詞voirの過去分詞です。英語のhave seenと同じ意味です。ちなみにjamais vu(未視感)はjamaisが「まったく」という意味です。

・coup d'État

クーデターもフランス語です。国を打つ、企てるという意味です。

・résumé

大学生になってよく使うようになった、レジュメもフランス語です。

Résumer (要約する)という動詞から来ています。

・Renaissance 

ルネッサンスも「生まれ変わる」というフランス語です。

・soleil

太陽という意味のフランス語、ソレイユ。かの有名なシルク・ド・ソレイユ(Circle de soleil)は太陽のサーカスという意味です。

・arc-en-ciel

有名バンドの名前ですが、フランス語で虹という意味。バンドにはフランス語でTheという意味のLeがついてL'arc-en-cielです。

 

このように私たちの周りは多くのフランス語で溢れかえっています。

この他にも家という意味のmaison(メゾン)や城という意味のchâteau はマンションの名前などでよく使われていますね。

また、Petit(プチ)なんかも「小さい」という意味のフランス語です。

 

今日紹介した他にも多くのフランス語が街中には溢れかえっているので、探してみるのも面白いかもしれません。わたしは街中でフランス語を見つけるのが楽しかったので。

もし、また紹介したいフランス語があれば第二弾もするかもしれないです。

 

では、また!Au revoir!

 

さき