光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

フランスの大学の授業日程&テストについて:フランス留学生活

Bonjour!みなさん、こんにちは。さきです。

現在、フランスの大学は授業が始まってから1ヶ月半ほどが過ぎ、中間テストシーズンとなっています。

私もフランス語の授業(FLE:Français Langue Étrangère)やフランス語と日本語の翻訳の授業などのテストをすでに受けました。また来週にはフランス文化の授業のテストが迫っています。

 

フランスの大学のシステムとしては日本と同じ前期と後期がありますが、前期は9月から、後期は1月の中旬からです。前期の終わりはクリスマス前で、そこからクリスマス休暇があり、年が明けてすぐに前期の期末テストがあります。期末テストが終わると1週間ほどしてすぐに後期が始まります。その後、4月の終わりまで授業が続き、授業が終わると5月から7月のどこかでテストという感じです。後期のテストはいつあるかあまり定かではないですが、私の大学では第1セッションと第2セッションがあり、第1は4月末から5月の半ばまで。第2は6月半ばから7月初めまでです。

 

日本の大学には夏休みと春休みと2つの長期休暇がありますが、フランスでは長期休暇は夏だけです。ただ、この夏休みがかなり長く3ヶ月以上はあります。また、セメスターの所々に1週間ほどの休みがいくつかあります。私の大学では10月、12月、2月、4月にそれぞれ1週間から2週間ほどの休みがあります。

 

フランスの大学日程を初めて見たときは日本との違いに少し困惑しましたが、2ヶ月に一回ほど1週間ほどの休暇があることは気分転換にもなり、とてもいいです。

 

さて、フランスのテストについてですが、まだ期末試験のことは受けていないのでよくわかりません。ただフランスには日本と違いオーラルテストというものが存在します。日本では外国語の授業で先生とマンツーマンで会話するテストがありますが、フランスでは外国語の授業だけでなく法律などの授業でもこのようなオーラルテストというものが存在し、先生の質問に口頭でこたえます。

 

筆記試験では、日本ではシャーペンを使いますが、フランスではボールペンを使います。シャーペンだと消しゴムで消して見にくくなったりするため使えないみたいです。

 

今回、私は中間テストを2つすでに受けたのですが、1つは外国人が受ける授業だったため、日本のようなシャーペンをテストに使える国もあることを考慮し、シャーペンがOKでしたが、もう1つの授業はボールペンでないとだめでした。また、フランス人の友人に聞いた話ではシャーペンをテストに使える授業もあったということなので、先生によるのかもしれませんね。ただ、これは中間テストの話なので、期末試験はわかりません。

 

海外の大学に通うと日本との違いがたくさんあっておもしろいです。

これからももっといろんなことに気づいていくのかなと思います。

 

さて、また月曜日にはフランス文化の授業のテストがあるので勉強頑張ります。

では、また! Au revoir! 

 

さき