光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

リヨンって?

みなさん、Bonjour! さきです。

フランスに到着してから1週間経ちました。

寮に入り、大学に行き、あらゆる手続きに追われ、毎日爆睡です…。

手続きの詳細などについては、今後まとめていきたいと思います。

 

さて、今日はリヨンについてお話ししたいと思います。

手続きに追われる中でも、買い物やちょっとした観光へ行きました。

その中で知ることのできたリヨンという街について少し説明したいと思います。

 

リヨンってどこ?;Lyon, C’est où ?

 リヨンはフランスの南東部に位置する都市で、人口は周辺の地域も含めると約120万人で、これはパリに次ぐフランス第2の規模になります。

ローヌ川(La Rhône )とソーヌ川(La Saône )という二つの川が流れており、気候は穏やかで、夏は暖かく、晴れる日が多いため、外でランチや昼寝をするなどのんびり過ごすことができます。

治安もとても悪いということはなく、スリなどはパリと比べると格段に少ないです。口の開いたトートバッグを持っていても何もないですし、メトロもかなり安全で、みんなスマホをいじっています。ただ、最近はテロが発生するなど心配もあります。

つい昨日、8月31日のことですが、リヨン郊外にあるLaurent Bonnevay駅において、男がナイフで人を次々と刺す事件が発生し、1名が死亡、8人が重軽傷を負いました。

いつどこで何が起こるか分からないため、油断は禁物ですね。

リヨンの歴史;L’histoire de Lyon

リヨンの歴史は古く、ローマ時代から交通と交易の要衝として発展してきました。

市の西側にある旧市街にはサン・ジャン大聖堂や フルヴィエールの丘といった観光地があり、その周辺には古くから残る街並みがあります。

これから約1年間リヨンに住む中で、さまざまな場所を訪れたいと思っていますので、紹介を楽しみにしていてくださいね!

 

リヨン出身の著名人;Célébrités de Lyon

リヨン出身の著名人といえば、まず「星の王子様」の著者であるサン・テグジュペリがいます。リヨンの空港の名前がリヨン・サン=テグジュペリ空港となっているほど市を代表する人物です。

また、映画を発明し、「映画の父」とよばれるリュミエール兄弟もこの街で生まれました。市内にはリュミエール美術館があり、映画発明の歴史を学ぶことができます。私がリヨンで行きたいスポットの1つです。またRue Frères Lumière (リュミエール兄弟通り)という道もあり、彼らも愛される存在であることがわかります。

 

「美食の街」リヨン ; La ville gastronomique

リヨンは「美食の街」と呼ばれています。

Paul Bocuse という有名な三ツ星シェフが愛した街であるリヨンには、彼の名前がついた市場があり、そこではプロも御用達のさまざまな食材を買うことができます。

そして、リヨンには「ブション(bouchon)」と呼ばれる店があり、そこでは郷土料理を食べることができます。

 

 

書いているだけでこれからのリヨンでの生活がより楽しみになりました。

旧市街や美術館、ブションに絶対に行こうと考えているので、その都度レポしますね!

ではまた!Au revoir!

さき