光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

何気ないフランスでの祝日の1日の様子:フランス・リヨンでの留学生活

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

昨日11月11日、フランスは祝日でした。ポッキーの日だからではないですよ(笑)

11月11日は第一次世界大戦休戦記念日でフランスではそれを祝うための祝日なのです。

フランス語ではこの日をArmistice(休戦という意味)と言います。正確にいうとL'Armicetice du 11 novembre です。

パリでは凱旋門のあたりでパレードが行われたらしいです。

 

フランスでは祝日はみなさん基本的にお仕事をしっかり休むので大学も今日はお休みでした。祝日だということをアナウンスされなかったので、直前まで知らずに危うく学校に行っているところでした。日本の私の大学は月曜授業が少なくならないように祝日も授業があったので、月曜の祝日が休みというのは久々でした。

フランスの大学は授業によって始まる時期や回数が違うため、日本のように15回以上の授業をこの期間以内にやらなければということを考えなくていいというのも祝日をお休みにできる理由だと思います。これを考えると本当に日本は何事もキッチリしていますよね。それがいいところですけどね。フランスはのんびりしすぎていたり、効率が悪すぎてイライラすることがたくさんあるので…。

 

フランス人の祝日の過ごし方は基本的にのんびりで、家の中でゆっくりするか公園に行って遊ぶかという感じだと思います。

私も今日はParc de Tête d'Or というリヨンの中でも有名な公園に行ってきたのですが、そこにはたくさん散歩をしている人がいました。

この公園内には植物園と動物園があるのですが、なんと無料なんです!

無料でしまうまやライオンといった動物が見れちゃうので子供連れがたくさんいました。

私は友人たちと芝生の上でピクニックをしたのですが、犬を連れている人がかなり多く見かけられました。さすがドッグフレンドリーな国!と思っていたら、犬の名前がリオン(ライオンという意味)やシーザーだったので面白くて笑っていました。犬の名付けセンスがこれまた日本とは違いますね。

 

月曜の祝日はショッピングをする人でも賑わいます。

フランスでは日曜日は基本、ショッピングモールや中心街のお店は閉まっているので、ショッピングはできませんが、祝日は祝日の営業時間の場合もありますが、営業しているので、多くの人がショッピングに行くのです。

たぶんリヨンの大きなショッピングモールであるLa Part-Dieuは移動に労力を使うくらい混んでいるだろうなと思ったので、買い物したい気持ちもありましたが、やめときました。

 

日本では祝日が来ると日曜日が2回くるような感じがしますが、フランスでは日曜が来て、また土曜日がやってきたみたいなそんな気分になります。

日曜日は本当にお店がやっていないので。

もし日曜日に天気が悪いと、家をでても人が歩いていないという状況の時があります。

私の家の周りはそんなに田舎ではないですし、どちらかというと都会なのですが、日曜日だと本当に人が歩いていないです(笑)

 

11月に入り、日に日に寒くなっていっているので、本当に外に出るのが億劫になります。最高気温は一桁台になりました。上がっても9度くらいまでしかいかないので、日本の気温をみては羨ましく思っています。マフラーが手放せない日々です。これからもっと寒くなっていくのが本当に信じられない。

フランスの暖房はセントラル・ヒーティングという1箇所で水をあたため、お湯にしてマンション全体に巡らすことで暖かくなるヒーターが主流で、私の部屋にもあります。ただ、このヒーターがあまり稼働していないという状況。ついてはいるのですが、フル稼働というかんじではなく、かすかに温かい空気が流れ込んでいる感じです。はやくフル稼働になってくれと切に願っています。

 

今日は、こんな感じでフランスの祝日の様子と寒さが強まってきたことをお知らせするただのゆるいブログでした。

祝日が終わり、また学校。授業、頑張っていきたいと思います。

では、Au revoir!

 

さき