フランス観光の移動手段におすすめ:電動スクーターの使い方(Lime &Bird)
Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。
今日はフランスでの移動手段として便利な電動スクーターの使い方を紹介したいと思います。
フランスでは自転車や電動スクーターのレンタルは一般的で多くの人が通勤や通学、買い物の交通手段として利用しています。
その中でも電動スクーターは難しくなく、誰でも簡単に乗れることから、観光客にもとてもおススメです。レンタル方法もアプリを入れるだけなので簡単です。
なにより、日本では電動スクーターに乗ることはないため、旅行の思い出にもなるのではないかと思います。
もちろんフランスに留学などで長期滞在する方にもおススメです。
レンタル電動スクーターのメーカーは多くあるのですが、今回はその中でもメジャーなLimeとBirdを紹介していきたいと思います。
では、早速使い方について説明していきましょう!
On y va!
アプリをインストールする
まず、電動スクーターを使うためにアプリをダウンロードしてください。
また、Birdは日本語に対応しているため、英語に不安がある方はBirdがおすすめです。Limeは英語となっています。
ユーザー登録&クレジットカードの登録
アプリを登録したら、電話番号を入力しユーザー登録を行います。
ユーザー登録が完了したら、クレジットカードを登録しましょう。
LimeとBirdの両方ともアプリを開いた後の最初の画面の左上の3本線を押し、「Wallet」または「支払い」の部分から登録を行います。
クレジットカードの登録後、Limeの場合はお金をチャージしましょう。Birdのばあいチャージは不要です。
これで乗る前の事前準備は完了です。
乗車方法
登録完了後、乗車する際は、まずアプリで近くのあるスクーターを探します。
アプリでは地図が表示され、スクーターがある場所にアイコンが表示されます。
スクーターのアイコンをタップするとそのスクーターの電池残量などの情報を見ることができます。走る距離によって電池残量を気にしてスクーターを選ぶことをおすすめします。ちなみに電池は深夜に係員の人が巡回して充電しています。そのため夜に利用する場合電池の少ない車体が多いので気をつけてください。
また、スクーターを予約することも可能です。スクーターのアイコンをタップして、「Reserve」または「予約」のボタンをタップしてください。
たまに、スクーターを充電するため、また、確実に乗れるようにするために自宅に持ち込んでいる人がいます。地図上に表示されているけど車体がないという場合はこのような可能性があるので、その場合潔く諦め、他を探しましょう
乗車する際はスクーターにあるQRコードを読み取ります。
Limeの場合は 「Scan to Ride」 Birdの場合は「乗車」をタップするとQRコードを読み取れるようになっています。
もし、QRコードが読み取れない場合はQRコードの下にある車体番号を入力することで乗車することができます。
QRコードを読み取ると車体のロックが解除されピピッと音がなります。
この状態になると乗車可能です。
乗車が終わったら、歩道または車道(自転車レーン)にほかの通行者の邪魔にならないよう駐車します。専用のパーキングエリアはないので、どこに駐車しても問題ありません。車体にスタンドが付いているのでそれを使って駐車しましょう。
アプリ内の乗車を終了するボタンをタップし、乗車を終了します。
もしこの乗車終了の手続きをしなかった場合、支払いは時間制なので、お金は引き落とされ続けます。絶対に忘れないようにしてください!
最後に安全な場所に駐車をしたか運営が把握するために写真をとります。
電動スクーターがマナー良く使用されるために必要なことなので、協力しましょう。
操作方法
電動スクーターの操作方法です。
ハンドルの右側にアクセル、左側にブレーキがあります。
乗車する時はまず、普通のキックボードのように地面を蹴ってスピードをつけます。
その後にアクセルレバーを押します。これで進みます。
スピードをつけないとアクセルは効かないので注意してください。
止まるまたはスピードを落とす際には左側のブレーキレバーを引きます。これは自転者と同じです。
真ん中のディスプレイにはスピードが表示されるので確認しながら走行しましょう。
足は縦に並ぶようにしておき、少し感覚をあけるとバランスをとりやすいです。
アクセルを押しすぎるとかなりスピードがでるので気をつけてください。
乗車時は車道を走行しましょう。自転車が走っているレーンです。
右側通行なので気をつけてください。歩道は走行禁止です。
料金
料金は
Limeはロック解除に1€、その後は1分ごとに0.22€かかります。
Birdはロック解除に1€、その後は1分ごとに0.25€かかります。
そこまで差はないです。少しでも安い方が良い方はLimeですね。
ただ、場所によってLimeがなくBirdが多い場合などあるので、個人的には近くにあるスクーターで十分だと思います。
注意事項
乗車時は運転免許証を携帯しましょう。日本の運転免許証と国際免許証または免許証を大使館の指定機関で翻訳したものの両方を携行してください。国際免許証だけだと効力がないので注意しましょう。
走行時にヘルメットを着用することが推奨されています。観光の場合難しいかも知れませんが、車道を走行しますし、スピードもでるのであった方が安全です。12歳以下の子供が乗車する場合には着用が義務付けられていますので注意してください。
二人乗りは禁止されています。街中ではよく見かけるかも知れませんが、やらないようにしましょう。
走行禁止エリアや制限速度には注意しましょう。違反した場合、罰金をとられる可能性もあります。車両であるという意識をもって運転することが重要です。
いかかでしたか?
使い方は把握していただけたでしょうか。
LimeとBird以外の電動スクーターであっても使い方はほぼ同じだと思いますので、フランスで電動スクーターに乗る人は参考にしてください!
電動スクーターを使って安全で快適な移動をし、観光をより楽しめるといいなと思います。
また、このブログではフランスの情報を発信していきますので、購読していただけると嬉しいです。
では、また!Au revoir!
さき