フランスのキャッシュレス社会:実際に生活してみての感想
Bonjour!みなさん、こんにちは。さきです。
今日はフランスのキャッシュレス社会についてお話ししていこうと思います。
フランスでは日常生活でクレジットカードを使うことが当たり前で、スーパーやちょっとした小さなお店でもクレジットカードを使うことが普通です。
その理由として効率さもありますが、安全性や偽札防止につながることがあると思います。
実際にフランスで生活して、クレジットカードを多用してみての感想ですが、すごく楽です。これにつきます。
私は日本ではほぼ現金しか使ってなかったのですが、今だと信じられないくらいです。
現金を使うのはマルシェで買い物するときだけなので、かなり少ないです、もう少しでフランスに来て2ヶ月が経とうとしていますが、空港で両替した3万円がまだ残っています。それだけ使っていないです。
では、なぜ楽なのか。
まず1つめとして、会計がスムーズで簡単ということです。
値段を言われて、カードでと答えてから、自分で暗証番号を入力して終わり。それだけの作業なので、いちいち細かいお金を数えて出す必要はないですし、お釣りをもらう時間も省けます、
日本でレジの店員をしていたのでわかるのですが、お客さんがお金を数えるのにかかる時間って意外と長い。特にお年寄りになると私がとってあげたほうが早い場合が多かったです。お金を落としたり、お釣りを間違えたりというトラブルもないですし、とても会計がスムーズです。
2つめはかさばらないことです。小銭がたまるということがなく、カード一枚あればいいので、携帯のカバーの部分に入れとくことができてしまうくらいです。そのため小さなカバンでも大丈夫。ポシェットは防犯にも最適なのでとても安心できます。
3つめは防犯性が高いということです。現金は盗まれたら終わりですが、カードであれば利用を停止すれば一件落着なので、盗まれた場合でも迅速な対応をすれば困ることはありません。スリの多いフランスではクレジットカードのほうが便利なのです。
このようにフランスではクレジットカードを使うことで便利に生活をしています。
フランスはキャッシュレスが進んでいるとはいっても、クレジットカードが主流であり、paypayやLINE payといったサービスは特にないです。強いて言えば、大学の学生証がアプリと連携していて、お金をチャージしてそれで払うとかはありますが、そのほかのサービスは見たことはないです。クレジットカードが普及しているので、キャッシュレスサービスを導入する必要がないのかもしれません。
ただ、その方が旅行者にとっても便利かもしれませんね。いちいちアプリなど登録する必要がないので。
日本ではクレジットカードというと盗まれた時に不安とかお金が目に見えないから使いすぎてしまうなどを心配する人がおおいですよね、最近はクレジットカードを使う人が多くなっているかもしれませんが、つかえる店が限られていると思います。チェーン店であればかなり使えますが、個人の商店となると場所によります。
現金が盗まれる心配が少ない日本ならではかもしれませんが、クレジットカードは会計の効率がグンと上がるのでおすすめです。もっとキャッシュレスな世の中になると便利だなと思っています。
フランスでは、小さな軒先のアイスクリーム屋さんでもクレジットカードが使えます。
もしフランスに来る際はクレジットカードを忘れずに持ってきてください!
ただし、JCBは全く使えないので、VisaかMaster cardを持ってきてくださいね!
では、また!
Au revoir!
さき