光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

文法を勉強することは大事っていう話し

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今回は、今日あったフランス語の授業のこと。

 

現在、私は大学で留学生必修の授業を受けています。

その1つがFLE(Français Langue Étranger:外国語としてのフランス語)です。

20人ほどの少人数クラスで、基本的に文法を学んでいます。

私はフランス語を日本で学びほとんどの文法を学び終えていて、周りの留学生も同じような状況なので、復習という感じで先生が教えてくださるのですが、、

やはり時が経つと文法というものは忘れるもので、なかなかできない。

 

今日は接続法という動詞の活用方法の文法事項を学びました。もちろん日本語にはない文法ですし、ほとんどの外国人がこれに苦戦するほど難しい。ある特定の表現の時にこの接続法を使うのですが、特定の表現を覚えなければならないのと、動詞の活用も覚えないといけないので頭がパンク状態。

 

フランス語を勉強する人にとって動詞の活用はとても厄介なものだと思います。

日本語や英語では主語によって動詞が変化することはないですよね。

例えば「動く」という動詞の場合、私は動きます。あなたは動きます。彼は動きます。というようにどれも「動きます」です。

英語でも「move」でたとえるとI move. You move. He moves.という感じで変化するのは三人称だけ。

しかし、フランス語では主語によって動詞が変化します。「bouger」という動くという意味の動詞の場合、Je bouge. Tu bouges. Il bouge. Nous bougeons. Vous bougez. Ils bougent というようにすべて変わります。 しかもこれが過去形や未来形、今回習った接続法によって形が変化します。ややこしい。

これをひとつの動詞を習うごとに頭に入れなければなりません。

一定の規則性があり、グループ分けができますが、例外も多くあるなど本当に大変です。だけどフランス語をマスターするには避けては通れない道です。

 

今日、接続法を勉強したということで、先生が活用を練習してくださいということでミニエクササイズがだされたのですが、これが本当にできなかった。基本の活用さえも出来なくて本当に勉強不足を感じました。

他にも間違えている学生は多かったようで、先生にとにかく練習して練習して練習するしかないんだよと言われました。授業ではひとつひとつの動詞の活用を説明して練習することはできないですし、友人に聞くわけにもいきません。とにかく自分でやるしかないのです。

 

今日、気がついたのは、私は今まで、日本でもフランスでも動詞の活用を聞かれたとき、「やってないから分からない」、「私にできるわけない」と知らんぷりしていました。活用を勉強するのが面倒くさすぎて、本当に避けていました、だけどフランス語を話すには活用は避けれないのです。「できない」のではなく「やっていない」ということだったのです。今まではただの言い訳でした。

私が今フランスに留学に来ているのはフランス語を勉強するためです。それを実行するには「面倒くさい」とか「できない」とか言っている場合ではないですよね。

ということで今日からフランス語の活用づけの日々を始めようと思います。

そして動詞やその他の単語のボキャブラリーも増やしたいと思います。ボキャブラリーがなさすぎて人の話が聞き取れても単語がわからないという状況なんです…。

 

今、私がやるべきことが明確にわかった1日だったのでとても良かったと思います。

これからも精進していきます‼︎

 

ぐだぐだした長い文章に付き合っていただきありがとうございました!

では、また!Au revoir!

 

さき