わたしが通うリヨン第三大学のご紹介;フランス留学生活
Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。
今日はわたしが交換留学生として通っているリヨン第三大学についてお話ししようと思います。
フランスの大学の様子をちょっとでも伝えることができたらいいなと思います。
ではOn y va!
リヨン第三大学の基本情報
リヨン第三大学は1973年に開校したフランス・リヨンにある大学で正式名はJean Moulin Lyon 3です。普段はLyon 3(リヨントロワ)と呼ばれています。
名前に第三大学とあるように、リヨンには第一大学と第二大学もあります。
リヨン第一大学はCraude Bernard,リヨン第二大学はLumière とそれぞれ名称がついています。これらの名称はどれもリヨンにゆかりのある有名人で、Craude Bernard は有名な医学生理学者、Lumière は映画を発明したリュミエール兄弟、Jean Moulinは第二次世界大戦期に活躍した政治家です。
それぞれの大学で専門分野が異なります。第一大学は医学などの理系、第二大学は社会科学や経済学、第三大学は法学や哲学で有名です。
中でもリヨン第三大学は有名で、現在のパリ市長であるアンヌ・イダルゴ氏といった著名人を輩出しています。
リヨン第三大学には法学部、哲学部、経営学部、人文社会科学部、外国語学部の5つの学部があります。
キャンパスはManufacture des Tabac, Quais de Rhône, Bourg-en-Bresse の3つです。メインキャンパスはManufacture des Tabacになります。
Manufacture des Tabac はその名の通り昔はタバコ工場であり、現在はそれが改装されて大学になっています。タバコ工場にしてはかなり大きく感じるので、タバコ産業が栄えていたんだと思います。現在もフランス人はかなりタバコ吸いますしね。
リヨン第三大学へのアクセス
ここではメインキャンパスであるManufacture des Tabac へのアクセスを紹介します。
リヨン第三大学はリヨンの中心駅であるPart-Dieuからあるいて20分ほどの南に位置しています。
最寄駅はトラムの場合4番線のManufacture-Monluc で、メトロのだとD線のSans Souciとなります。
学生の多くは地下鉄で通っている場合が多いように感じます。
留学生の場合は大学近辺に住んでいることが多いので、徒歩が多いです。
大学の近くにはParc Blandanといった大きな公園や、20分ほど歩けばPart-Dieuのショッピングモールがあるなど比較的立地は良いと思います。ただ、リヨン市内にはメトロなど交通網が張り巡らされているので、どこに行くにもそんなに困りません。大学から簡単にBellcourなどの繁華街にもいけます。
大学の施設
大学は真上から見ると感じの「日」のような形をしています。
中庭が北側と南側にそれぞれあり、その間には図書館があります。
こちらが南側の中庭(Cour SUD)です。
中庭では生徒がいつもくつろいでいます。ただこれができるのも9月中までかもしれませんね。10月に入ると絶対寒い…。
建物は地下1階から3階(日本でいう4階)まであり、大講義を行う大きな教室から少人数クラスの教室がズラズラっとならんでいます。
大学内にはカフェテリアとレストランがあり、大学街の飲食店より安い値段でランチやカフェタイムを楽しむことができます。
詳しいキャンパスツアーはまた別の記事で紹介しようと思います。
少しでしたが、リヨン第三大学のことを知っていただけたでしょうか。
詳しい内部の様子や授業の様子、学生の日常生活などは今後紹介していきます。
購読していただけると嬉しいです。
では、Au revoir!
さき