光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

火災後のパリノートルダム大聖堂に行ってきた

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

先週はバカンスで、テニスのパリマスターズのシングルス決勝を観に行ってきたことを昨日ブログに書きました。

その記事はこちら↓↓↓

saki-juillet.hateblo.jp

 リヨンからパリに日帰りで行ったのですが、テニスの試合が終わった後、列車の時間まで時間があったので、少しだけパリ観光もしました。
セーヌ川沿いを歩き、エッフェル塔シャンパンフラッシュやルーブル美術館オペラ座の外観などを観に行ってきたのですが、一番印象に残っているのは、気になっていたノートルダム大聖堂。火災後の様子が気になっていたので見に行ってきました。

今回はみなさんも気になるノートルダム大聖堂の様子をレポートしていきたいと思います。

では、On y va!

 

ノートルダム大聖堂の火災について

みなさん、ご存知だと思いますが、ノートルダム大聖堂の火災について少しお話しします。

 パリのノートルダム大聖堂の火災は2019年4月15日の18時ごろに発生しました。

その動画がこちら↓↓↓

www.youtube.com


大聖堂の屋根の部分が激しく燃え、崩れ落ちる瞬間には市民が悲しむ声が聞こえます。

ノートルダム大聖堂はNotre-Dame(私たちの女性or母親)という名前の通り、パリの人々にとって重要な建築物であり、誇りであったため、この火災によって多くの人々が悲しみました。

また、パリを代表する観光地であり、世界的に有名な建築物の火災は世界に衝撃を与えました。イギリスのBBCアメリカのCNN、また日本のメディアもこの火災を大きく報道しています。

火災の原因は当時行われていた工事によるものだとされています。

大聖堂には消火設備が整っておらず、火がすぐに広がってしまいました。消火活動は翌日にまで長引いていました。

わたしもこのニュースには衝撃を受けました。留学に来る前だったのですが、フランスに来たら必ず訪れようと思っていた場所だったためにショックでした。

わたしと同様にショックを受けた方も多くいらっしゃると思います。

現在、再建のために多くの寄附金が集まっていますね。本当に愛されていることが伝わります

 

火災後の現在の様子

さて、今回パリに行ってきたということで、元々行きたかった場所ですし、火災後の様子も気になっていたので、実際にノートルダム大聖堂に行ってきました。

 その写真がこちら↓↓↓

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火災後のノートルダム大聖堂

 わかりにくいかもしれませんが、焼けた部分には足場が組まれており、現在改修工事が行われていることがわかります。

周囲には塀があり、建物内は閉鎖中で中に入ることはできません。

最後の写真も点前に金網があり、これから先には近づくことができないようになっています。

日曜日だったこともあるかもしれませんが、工事は行われておらず、静かな様子でした。再建のために多額の寄附金が集まっていますが、本当に改修工事が進んでいるかどうかはわたしの目ではわかりませんでした。個人的な感想としては本当に工事が進んでいるのか疑問だなと思いました。

できるだけ早いうちに工事が進み、また多くの人が建物の歴史と美しさを感じることができるようになればと思います。

 

わたしの写真では現在のノートルダムの姿は曖昧なので、火災後の内部の様子を載せた動画をのせておきます。

www.youtube.com

 

屋根は崩れ落ち、かなり無惨な姿になっていますね。

建物ないから空が見えてしまうという状況は本当に悲しいです。

歴史的建造物ということもあり、建築方法など様々な点に気を配らなければならないことから、工事があまりすすんでないのかもしれませんね。

ただ、有名な観光地だけあって多くの人々が早い復興を望んでいるはずです。

今回、わたしが行った時も、火災後であるのもかかわらず多くの観光客が訪れていました。外国人が多くいましたが、フランス人も多く訪れており、建物を見るなりどこか悲しそうな表情をしていました。やはり、大切な建物なのだなと感じました。

私もできれば火災が来る前に訪れて、内部の様子を見たかったなと思っていますし、本来のノートルダム大聖堂の姿を見ることができずとても残念でした。

もし、再建されたらまた見に行きたいと思います。

まとめ

歴史的建造物の火災というのは日本でも多く起こっていますよね。

最近では、沖縄の首里城が全焼し、日本中が衝撃に包まれました。とても悲しいことで、わたしもかなり衝撃を受けました。それと同時にノートルダム大聖堂と重ね合わせてしましました。

人々の心の拠り所であり、誇りである建物が失われることは本当に辛いことですし、ノートルダム大聖堂首里城の火災はどちらもできれば起こって欲しくないことでした。

ただ、金閣寺のように火災に見舞われながらも、再建し、再び多くの人を魅了する建築物はあります。

ノートルダム大聖堂首里城の一刻もはやい復旧をこころから願っています。

 

読んでいただきありがとうございました。

では、また!Au revoir!

 

さき