光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

フランスでのバカンス4:フランスの田舎の生活&感想

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今日はこの3日間、フランスの田舎にある友人宅での生活をお届けしてきましたが、今日で最後です。今日は、帰る直前の様子と感想を書こうと思います。

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saki-juillet.hateblo.jp

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さて、10月29日、この日は帰る直前だったので、朝ごはんをたべた後はのんびり。

ママンは少しパソコンで仕事をしていたので、私は雑誌を読んでいました。フランスのインテリアの雑誌だったのですが、やはりおしゃれで私の憧れの生活が載っている感じでした。

 

のんびりした後はママンがお庭を案内してくれました。

庭にあるガレージにはワイン蔵がありました。ママンの友人宅でも同じようなものを見せてもらったので、フランスではかなり一般的なんですね。本当に驚きです。

その後はベンチですこしのびのび。家にはプールがあるので、夏には泳ぐそうです。私も夏に来ることができたらいいんですけどね。

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お家とプール

その後も2人でのびのびして、お話ししていると、私がホストシスターだった子のお姉ちゃんが作った旅アルバムを見せていただきました。彼女はインドやモンゴルに数ヶ月滞在していたそうで、その様子をネットを使って本にまとめていました。

私もインドやモンゴルにいってみたくなるほどとても綺麗な写真ばかりで、本当に憧れました。

また、ママンともフランス語を使って楽しくおしゃべりできたのでこの時間は本当に良かったです。

 

お昼ごはんをたべたあとは、もうバスの時間。

リヨンまでFLIXBUSというヨーロッパで運営している格安バスに乗って帰りました。なんと1時間半で着く距離で、値段も11ユーロだったので、これからもバスを使って空いているときに来ていいよと言われ、とてもうれしかったです。

私は田舎が大好きなので、恋しくなったらまた来れるといいなと思います。お馬さんや牛さんにも会えますしね!

また、クリスマスには私のホストシスター も帰ってきますし、家族全員と会えるのでクリスマスにお邪魔しようかなと思いっています。

こんな感じで、4日間のフランスの田舎生活は終了しました。

 

短い間でしたが、フランスの田舎についてすこし思ったこと、気づいたことを書きたいなと思います。

 

フランスは多文化社会で多くの人種がいますが、やはり田舎となると白人が多いなと思いました。全く黒人系やアラブ系がいないというわけではないですが、私がみた限りかなり少なかったです。そしてアジア人は全くいなかったです。リヨンのような都会に住んでいると様々な人種の方と出会い関わるのですが、また田舎だと違うのでこれもいいなと思いました。

 

そして、高齢者が多いなというのも印象的でした。フランスは先進国の中でも少子化が進んでいない国なのですが、やはり田舎になると高齢化と過疎化は進んでいるのだなと思いました。歩いて行ける範囲で近くに小さなパン屋や肉屋、八百屋はありましたがその他のものを求めると車がないと成り立たない生活というのも日本と同じだなと思います。

 

ただ、フランスで田舎に家を買っても都会で働き、週末に家に帰るという生活をしている人は多くいるみたいです。やはり田舎に住み続けるには農家であったりしないと難しいのかなと思います。一方でフランス人の多くが田舎でのんびりした生活を送りたいという願望があるみたいですね。

 

また、フランスの田舎と日本の田舎の違いは動物かなと思います。フランスは至る所で牛さんが放し飼いにされていたり馬がいたりするのですが、日本はこういうことが難しいですよね。北海道だったらこういう光景を目にすることができるかもしれませんが、その他多くの山間部では難しいと思います。フランスは平野が多いので、そこにいっても動物がのびのび草を食べていて、見ていて気持ち良かったです。酪農方法などは日本で問題になっていますが、その部分で農業大国フランスの力を見せられた気がします。

 

さて、こんな感じでフランスでの田舎で生活した4日間。色々なことに気づき、充実した生活を送ることができました。

なんといってもフランス語オンリーな生活はとても良かったです。

気のせいかもしれませんが、フランス語力が上がった気がします(笑)

 

バカンスはあと3日ほど。楽しもうと思います!

では、また。Au revoir!

 

さき