光の街とわたし

フランス・リヨンでの留学生活

チョコレートの祭典Salon du Chocolat Lyon(サロン・デュ・ショコラ)に行ってきた!

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今日、11月11日はポッキーの日ですね。ちなみにフランスでポッキーはミカドと言います。グリコが販売しています。ミカドはポッキーの形に似たゲームの名前から来ているそうです。フランス人も大好きで、ほとんどのスーパーで売られています。やはりチョコレート菓子は世界共通で人気なのかもしれないです。

 

今日は、そんなみんな大好きチョコレートの話をします。

この11月8日から11月10日まで、フランス・リヨンでチョコレートの祭典であるSalon du Chocolatが開催されました。

このSalon du Chocolatは世界最大級のチョコレートの祭典で、世界各国のショコラティエやチョコレートに関わる人が集まり、そこに約9万人もの来場者がチョコレートを求めに訪れるイベントです。1995年にパリで始まり、今ではフランスの他の都市や東京などの海外でも開催されています。

www.salon-du-chocolat.jp

 

今回はそのSalon du Chocolatがリヨンで開催されるということで、行ってきました!

今回Salon du Chocolatが行われた会場はこちら。

シティインターナショナルコンベンションセンターといい、Parc de la Tête d'Or というリヨンの中でもかなり大きい、動物園や植物園もある公園のすぐそばにあります。

 

チケットは事前にネットで購入しました。当日券だと12€ですが、ネットで事前に購入すると9€とお得でした。

 

さて、実際に会場に入るとかなりの人がいました。

入場する際は並ばず、すんなり入れたので、会場に入って人の多さにびっくりしました。子供からお年寄りまで幅広い年齢層のかたがいました。もちろん外国人もいて、英語も少し聞こえてきましたよ。

 

人の多さに圧倒されながらも中へ入るとチョコレートのいい匂いが!

お店がひしめき合っていました!

 

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Salon du Chocolat Lyon 2019

このようにたくさんのチョコレート有名店がひしめきあいチョコレートやその他スイーツの販売を行っていました。中には一番下の写真のような可愛いデコレーションもありました!

そして、試食がたくさんできたことがとても良かったです。東京のSalon du Chocolatに行ったことがある知人によると東京では試食ができなかったようで、その点でフランスの方がお得ですね!

試食したチョコレートはどれも美味しかったです。私の中で印象に残っているのはあるお店のトリュフで、中がトロットロでとても美味しかったです。

ショコラトリーには詳しくないのでお店の名前を覚えていないのが残念です…。

もっとちゃんと見ていればよかったですね。

 

そして、このSalon du Chocolatでは開催機関中、毎日16時からファションショーが行われており、それも見ることができました!

このファションショーは服の一部にチョコレートが使われている服をきたモデルさんたちが登場します。最初は私はチョコレートをイメージして作ったお洋服だと思っていたので、実際にチョコレートを使っていると知ってびっくり!

そのファションショーを見るために多くの人が集まっていました。

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Salon du Chocolatのファッションショー

この写真は人混みの中、手をかなり上げて撮った写真なので、正直、自分の目ではステージが見えないというくらいに人が集まっていました。

それでもなんとか隙間から見ていたのですが、目の前に子供を抱っこした180cmくらいの男の人がいて、ちょうどモデルさんがターンしたり、パフォーマンスをする場面が隠れて見えなかったのが残念です。ですが、ちゃんと肉眼で歩いているところは見れましたし、モニターでも楽しむことができたので、満足でした!

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Salon du Chocolatファションショーのモデルさん

お洋服はどれも可愛くて、とても感動!

チョコレートがどこに使われているのか探しながら見るのがとても面白かったです。

衣装のテーマとしては、フランスの貴族の服をイメージしたようなものもあれば、チョコレートの材料であるカカオの生産地である西アフリカや南米をイメージしたと思われる衣装もありました。バラエティ豊かでとても面白かったです。

 

このような感じでチョコレートの試食やファッションショーを思い切り楽しんできました。

人が多く、常に人混みの中をかき分けて歩いていたので小時間でしたがかなり疲れました。そのため想像していたよりは長いせずにすぐに帰りましたが、それでも自分の中ではかなり楽しめ、印象に残るイベントになりました。

 

チョコレートの祭典、Salon du Chocolat。パリでは毎年10月から11月の時期に開催されていますし、東京でも行われます。みなさんもチョコレート好きな方や興味のある方はぜひ行ってみてはどうでしょうか。私は必ずもう一度行きたいと思いました!

それだけ楽しいですし、おすすめです。次に行く時までにもっとチョコレートやショコラトリーについてくわしくなっておきたいです。もし、おすすめのチョコレートやお店があればコメントで教えてください!

 

では、今日はここらへんで!

Au revoir!

 

さき

フランスの学生寮について!設備や入居方法や家賃は?:フランス留学生活

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今日はフランスの学生寮についてお話ししたいと思います。

わたしは現在、学生寮に住んでいるのですが、フランスの学生寮の仕組みは日本とは少し違います。

また、家賃や入居方法も気になる方がいると思うので、説明していきたいと思います。

では、on y va!

 

フランスのCROUSの学生寮

日本では学生寮はそれぞれの大学が独立した建物を所有していますよね。〇〇大学学生寮みたいな感じで、そこの大学の学生のみ入居することができます。これがスタンダードですよね。

 

フランスはこれとは少し違って、大学が独自で所有する寮はありません。

フランスにはCROUSという日本の大学生協のような機関があり、そこが運営する寮に入ります。このCROUSは大学内で食堂も経営しています。

CROUSの寮は留学生だけでなくフランス人も住むことができ、家賃もとても安いです。寮によりますが施設も充実していて、私の寮はキッチンのみが共用で、その他バスルームなどはすべて個別になっています。中には全て個別のところもあります。

また、寮内にはコインランドリーや勉強ルーム、テレビルームがあり、庭にはバスケットコートやベンチがあってとても充実した生活を送ることができます。

寮にもよるかもしれませんが、新学期にはウェルカムパーティーがあるので楽しいですよ!

そして、CROUSの他にも民間の団体が運営する私立の学生寮があります。こちらも特定の大学のものではなく、様々な大学の学生が混じって生活することになります。また、フランス人も入居るすことができます。

家賃について

CROUSの寮の場合、家賃は安いです。リヨンの場合、月に270€(約32000円)ほどが相場だと思います。中には300€超えるところもあると思いますが、日本と比べると各段に安いですよね。

民間の学生寮の場合、CROUSよりも高くなります。リヨンだと月に400€から500€ほどはかかります。

ただ、フランスのいいところは、学生の家賃保証制度であるCAFがあるところです。このCAFに登録することにより、政府からその人の所得や家賃に応じて何十%が保証され、お金を貰えます。人によってはかなり支援してくれる場合もあるので、たとえ民間の学生寮に入った場合でも日本より安い家賃で生活できると思います。また、学生寮に入らず、普通のアパートに住んできる学生でもこのCAFは受け取ることができます。

 

入居方法

さて、きになる入居方法ですが、CROUSの場合、CROUSのホームページでアカウントを作り応募することになります。ただ、これがかなり倍率が高く留学生でも跳ねられてしまう可能性が高いです。

競争率が高いのになぜ私がCROUSの寮に入れているかというと、私の場合通っているリヨン第三大学が留学生のためにある程度CROUSの部屋を確保しており、リヨン第三大学の留学生用のホームページで申請することにより、比較的容易にCROUSの寮に入居することができるからです。しかし、この中でも競争率は激しく、6月に始まる応募にすぐに対応しないとCROUSの寮には入れません。

リヨン第三大学のように、大学によって独自のシステムがあったり、なかったりします。また、私はCROUSの正規の応募の仕方はわからないので、ここでは説明できません。

寮に入る方法はネットよりも大学の留学体験談や教授、事務や留学した先輩に聞くことがもっとも確実な方法だと思うので、そちらをお勧めします。

 

まとめ

さて、フランスの大学生寮について簡単に説明しましたが、どうでしたでしょうか。

フランスは日本よりも家賃が低く、学生への保証制度も整っているので、とても学生が生活しやすく、勉強しやすい環境だと思います。

大学も公立で、授業料も無料なので学生にかかる負担がかなり少ないです。

日本ももっと学生への負担が無くなればいいんですけどね。

今後、寮の内部の詳しい様子やCAFの申請方法について紹介していきたいと考えています。

また、ご覧になっていただけるとうれしいです。

では、また!Au revoir!

 

さき

意外とたくさん!日本で身近に使っているフランス語

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今日は日本で使われている身近なフランス語についてお話しします。

普段の日本語の会話の中で、外来語をよく使いますよね。ですが、実際、英語は区別が付きますが、フランス語って区別がついていないのではないかと思います。

でも、フランス語ってかなり身近で、多くの単語が日本でも使われているんです。

今日は皆さんが知らず知らずのうちに使っているフランス語をぜひ知ってもらいたいとおもったので、紹介していきます!

 

・Café au lait

   中には毎日飲んでいる人もいるかもしれないですね。カフェオレです!Café がコーヒー、laitが牛乳という意味なので、カフェオレはコーヒー牛乳という意味です。

意味は普通なのにフランス語にするだけでおしゃれに聞こえるのってすごいですよね。

また、カフェという単語だけでもよく使われていますね。

ちなみにカフェラテはイタリア語です。

・Gâteau au chocolat 

 ガトーショコラです。gâteau はケーキ、chocolatはチョコという意味です。つまりチョコケーキ。やっぱりおしゃれに聞こえますね。

また、chocolatだけでもよく使いますね。chocolatier(ショコラティエ)なんかもフランス語です。

・Mont blanc

モンブランもフランス語です。スイーツの名前でもありますが、実際は山の名前ですね。ちなみにモンブランは白い山という意味で、常に雪が積もり、白いことからこの名前がつけられています。

・Croissant

クロワッサン、みなさん大好きですよね。これもフランス語です。このクロワッサンは三日月という意味で、形が三日月に似ていることが名前の由来です。

・Millefeuille 

ミルフィーユもフランス語です。milleが千、feuilleが葉、紙という意味です。確かに何枚も紙が重なったように見えるので、名前に納得ですね。

ちなみに発音が少し違って、ミルフイユと発音します。ミルフィーユでは伝わらないので御注意を

・pot-au-feu

ポトフもフランス語です。火の鍋という意味で、日本語で言うお鍋みたいな感じ。そのため日本のようにポトフという1つの形になった料理というよりかは家庭によって違うバラエティに富んだ料理です。スーパーにはポトフの元になるブイヨンが売ってあって、それがとても美味しいです。ちなみにブイヨン(bouillon)もフランス語です(笑)

 

ここまで、食べ物関係のフランス語でしたが、ここからは少し違うものをご紹介。

・rendez-vous

ランデブーです。日本語だと男女のロマンチックなデートを想像しますが、フランスでは単に待ち合わせという意味で使います。そのため、病院などで予約を取る際にも「ランデブーを取る」という形で日常的に使用します。

・déjà vu

デジャブもフランス語。既視感という意味ですね。déjà は「すでに」という意味で、vuは見るという動詞voirの過去分詞です。英語のhave seenと同じ意味です。ちなみにjamais vu(未視感)はjamaisが「まったく」という意味です。

・coup d'État

クーデターもフランス語です。国を打つ、企てるという意味です。

・résumé

大学生になってよく使うようになった、レジュメもフランス語です。

Résumer (要約する)という動詞から来ています。

・Renaissance 

ルネッサンスも「生まれ変わる」というフランス語です。

・soleil

太陽という意味のフランス語、ソレイユ。かの有名なシルク・ド・ソレイユ(Circle de soleil)は太陽のサーカスという意味です。

・arc-en-ciel

有名バンドの名前ですが、フランス語で虹という意味。バンドにはフランス語でTheという意味のLeがついてL'arc-en-cielです。

 

このように私たちの周りは多くのフランス語で溢れかえっています。

この他にも家という意味のmaison(メゾン)や城という意味のchâteau はマンションの名前などでよく使われていますね。

また、Petit(プチ)なんかも「小さい」という意味のフランス語です。

 

今日紹介した他にも多くのフランス語が街中には溢れかえっているので、探してみるのも面白いかもしれません。わたしは街中でフランス語を見つけるのが楽しかったので。

もし、また紹介したいフランス語があれば第二弾もするかもしれないです。

 

では、また!Au revoir!

 

さき

フランス語学習におすすめなYouTubeチャンネル6選!:英語や文化、社会問題も学べて一石二鳥!

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

今日はフランス語学習におすすめなYouTubeチャンネルをご紹介していこうと思います。

日本でフランス語を勉強している時、思ったことは、勉強に使用できる媒体が少ないということ。英語だと講座や教室、多くの単語アプリや有名なYouTubeチャンネルが数多くあったりしますが、フランス語だと数が少ないですし、あったとしても値段が高いです。

そこで、気軽に見ることができて、リスニングやスピーキングが鍛えられるYouTubeチャンネルをご紹介していこうと思います。

フランス語を勉強している方のお役に立てると幸いです。

では、On y va!

 

Learn French with FrenchPod101.com

こちらのチャンネルはpodcastと連携していて、Pod101.comはフランス語の他にも多くの外国語の学習をサポートしています。そして、このチャンネルはその中でもフランス語に特化したものです。

このチャンネルの良いところは英語の解説があることです。

英語によってフランス語を理解でき、覚えやすい他、英語とフランス語を両方同時に学べるという一石二鳥な動画になっています。

レベルとしてはビギナー向けかなと思います。というのも、多くの単語やフレーズを繰り返す動画が多いので、高度な会話を練習するというわけではないからです。

ですが、基本的な文法や単語を繰り返し、ネイティブの発音で聴くことができるので、時間が空いているときに聞き流すものとしてとてもちょうどいいです。

また、言語学習のメソッドなども解説してくれるので、とても便利ですし、モチベーションも上がります。

どのレベルの方にもオススメです。

チャンネルはこちら↓↓↓

www.youtube.com

 

Julie Alors learn French

こちらのチャンネルはJulieさんというネイティブの方が運営しているチャンネルです。

このチャンネルのおすすめポイントはA1からC2までの全レベルに合わせた動画があるところ。動画にレベルが書いてあるため、自分に合った動画を選び、学ぶことができます。

また、Julieさんのフランス語はハキハキしていて、かなりわかりやすいので、初球や中級の方にとてもおす勧めです。

動画の内容は文法からフランスの文化に関することなど幅広く、内容もとてもわかりやすく面白いです。

なによりJulieさんがとても愛らしい方なので、見ていて本当に楽しいです。

こちらもどのレベルの方にもお勧めします。

チャンネルはこちら↓↓↓

www.youtube.com

1 jour, 1 question

こちらは1日に1つのフランスの子供の質問に答えるというフランスの子供向けのYouTubeチャンネルです。こども向けなのですが、フランス学習者にはちょうどよく、優しいフランス語で世界の社会問題や歴史、フランスやその他の国の文化について2分弱でわかりやすく説明してくれます。

動画には可愛らしいアニメーションもついているので、それがより内容をわかりやすく、また楽しくしてくれます。

このチャンネルのおすすめポイントは隙間時間でフランス語と一緒に世界の問題やフランスの文化について学べるというところです。

フランス語を勉強しながら知識もつくなんて一石二鳥ですよね。

フランス語も簡単なので、おすすめです。

チャンネルはこちら↓↓↓

www.youtube.com

 

Instituto de Langua Francesa Sevilla

こちらはフランス語の学習をサポートするチャンネルで、文法や会話表現を多く動画でアップロードしています。

このチャンネルのおすすめポイントはDELFの試験に特化した動画がたくさんあることです。DELFの面接対策の動画が載っているので、雰囲気やレベルを知るのにとても便利です。

チャンネル名はスペイン語やイタリア語っぽい(何語かわからない)ですが、動画はすべてわかりやすいフランス語で、文法を説明したものや、シチュエーションに合わせた表現を教えてくれたりするので、とても実用的で、役立ちます。

DELFの試験を受けようと思っている方や留学に行く方にお勧めです。

チャンネルはこちら↓↓↓

www.youtube.com

 

パリちゃんねる

こちらのチャンネルは日本人の方が運営しているもので、パリで日本に関するインタビューをしたり、日本の食べ物やゲームを試してもらうという動画をアップロードしているチャンネルです。

このチャンネルで聞くことができるフランス語はとても日常的なものであるためフレーズとしてとても勉強になります。また、日本に関連する内容なため、初心者でもわかりやすく、フランス語で日本のことを説明するための手助けにもなります。

日本語字幕がついているので、とても便利でわかりやすいです。

私は、このチャンネルの企画が好きなので、動画が面白いのでよく見ています。

フランス人の日本のものに対するリアクションがとても面白いのでぜひ勉強がてらに息抜きで見るバラエティという感覚で見てみてください。

チャンネルはこちら↓↓↓

www.youtube.com

Le Monde

最後にオススメするのがフランスのメディアであるLe Monde。フランス語のレベルとしてはかなり高く、難しいのですが、フランスの現在の社会問題を学べますし、インタビューなどでネオティブが話す早いスピードのフランス語を聴くことができます。

また、ニュース映像なので、映像と連携させながら、フランス語を理解できますし、新しい実用的な単語も覚えることができます。

レベルは高いですが、フランス留学する方や、リアルなフランス語を聞きたい方にはオススメです。

チャンネルはこちら↓↓↓

www.youtube.com

 

まとめ

どうでしたでしょうか。

わたしは、留学に来てからこれらのチャンネルを見つけたのですが、もっと早くに知りたかったなと思い後悔しています。

みなさんには、日本にいながらもこれらのYouTubeチャンネルで気軽に、楽しみながら、ネイティブスピーカーのフランス語でよい学習をしてほしいなと思います。

お役に立てれば幸いです。

これらの他にもフランス語のYouTubeチャンネルや動画は数多くありますし、またオススメがあればブログで紹介したいなと思います。

 

では、また!Au revoir!

 

さき

お昼からお酒を飲んでいるフランス人の運転事情

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

バカンスがあけ、授業が始まり、またもや勉強の日々です。

やはり、毎日聞いてもネイティブのフランス語は速くて、短縮形が多いのでなかなかなれません。まだまだ努力が必要です。

 

さて、今日はフランス人の運転事情についてお話ししていこうと思います。

フランス人はお昼からお酒を飲んでいるので、みんなお酒を飲む日は交通機関やタクシーを使っているのかと、運転に関してはとても気になっていたのですが、今回のバカンスで私は決定的瞬間を目撃しました。

 

私はこの前、バカンス中にフランスの田舎にある友人宅に宿泊させていただきました。

そちらの様子は4回に分けてブログを更新しているので、気になる方はぜひ読んでみてください!

 

saki-juillet.hateblo.jp

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この友人宅に滞在している間、ランチに友人のお母さんとワインを飲む機会が何度もありました。

当たり前のようにワイングラスを出し、ワインを注ぎ、「これはいいやつなのよ!」といって飲む。やはりフランス人はワインをよく飲むんだな〜。優雅な生活だな〜。とその時は思っていたのですが、、、

そのあと、普通に外出しようと言われ、普通に車に乗り込んで、エンジンをかける。

 

え、いや、ちょっとまてよ

これ飲酒運転じゃん!

確かに飲んだよなー。お母さんもワイン飲んだよなーとか思いながら、助手席に乗っていました。

 

自分が生涯の中で、飲酒運転の場に居合わせるとは思っていなかったので、どうしようと思っていたんですが、後々分かったことはみんなやってるってこと

友人のお母さんやその友達と小さなお城でのオペラとビュッフェを楽しんだ際に、みんな飲んでたのに普通に車で帰っているんですよね。

これぞカルチャーショックというものだったのかもしれません。

日本で、飲酒運転による悲惨な事故を数多く聞いていたので、飲酒運転はモラルに反することだと思っていますし、重大な事案だと思っているのですが、

フランスではなんかもっと気軽というか、ラフというかみんなあまり気にしてない。

 

もちろんフランスでも飲酒運転は違法です。

血中アルコール濃度が0.5g以上の場合、アルコール度数に応じて罰されます。

ただ、フランス人はこの濃度が0.5g以下であれば運転してよいという感じで運転しているのです。

フランスには血中アルコール濃度の目安を計るためのカードみたいなのもあるそうです。私は見たことないですが。

ワイン一杯やビール一杯ではこの0.5gを超えないみたいです。もちろん性別や体重によって差は出るので、気軽に判断しない方がいいと思いますが。

 

フランス人は日本人よりもアルコールに強いなという印象はあります。

私はお酒に強くないので、すぐ赤くなってしまいますが、フランスではそういう人をあまり見かけません。

みんなお昼や夕方の早い時間からお酒を楽しんでいます。まあ、それがフランスの文化ですし、いいところだと思っています。陽気でラフな雰囲気が私は好きです。また、ワインを適度な量飲むことも「フレンチパラドックス」で話題なように健康にいいという説もありますよね。

みなさんお酒にお強いので、日本よりかは飲酒運転に対する基準が低くてもおかしくないのかなとは思います。

実際、私がワインを飲んだ後の友人のお母さんの車に乗った時は何も起こりませんでしたし、かなりしっかりした運転でした。

ただ、フランス人も飲めば酔っ払いますし、やはり飲酒運転はよくないことなので、少量の飲酒でも運転はできるだけ控えて欲しいところですね。

特に都会だと、フランスでは歩行者が信号無視をすることが当たり前なので、きをつけて運転しないと事故を起こしかねません。歩行者が信号無視をしていたとしても過失は車側にあるとされるので、注意が必要ですよね。私はフランスでは絶対に運転したくないと思っていますが。

 

ということで、フランスのお酒と運転事情についてお話ししました。

飲酒運転に関してはフランスがこうだから日本もとかにはならないでほしいですね。フランスはフランスだし、日本は日本なので。

飲酒運転で事故の発生率や犠牲者がでる可能性を考えると少しの飲酒でも絶対に車には乗って欲しくないですし、日本で飲酒運転に出会ったら、ちゃんと注意する勇気を持とうと思います。

 

ということで、読んでいただきありがとうございました。

では、また!Au revoir!

 

さき

 

火災後のパリノートルダム大聖堂に行ってきた

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

先週はバカンスで、テニスのパリマスターズのシングルス決勝を観に行ってきたことを昨日ブログに書きました。

その記事はこちら↓↓↓

saki-juillet.hateblo.jp

 リヨンからパリに日帰りで行ったのですが、テニスの試合が終わった後、列車の時間まで時間があったので、少しだけパリ観光もしました。
セーヌ川沿いを歩き、エッフェル塔シャンパンフラッシュやルーブル美術館オペラ座の外観などを観に行ってきたのですが、一番印象に残っているのは、気になっていたノートルダム大聖堂。火災後の様子が気になっていたので見に行ってきました。

今回はみなさんも気になるノートルダム大聖堂の様子をレポートしていきたいと思います。

では、On y va!

 

ノートルダム大聖堂の火災について

みなさん、ご存知だと思いますが、ノートルダム大聖堂の火災について少しお話しします。

 パリのノートルダム大聖堂の火災は2019年4月15日の18時ごろに発生しました。

その動画がこちら↓↓↓

www.youtube.com


大聖堂の屋根の部分が激しく燃え、崩れ落ちる瞬間には市民が悲しむ声が聞こえます。

ノートルダム大聖堂はNotre-Dame(私たちの女性or母親)という名前の通り、パリの人々にとって重要な建築物であり、誇りであったため、この火災によって多くの人々が悲しみました。

また、パリを代表する観光地であり、世界的に有名な建築物の火災は世界に衝撃を与えました。イギリスのBBCアメリカのCNN、また日本のメディアもこの火災を大きく報道しています。

火災の原因は当時行われていた工事によるものだとされています。

大聖堂には消火設備が整っておらず、火がすぐに広がってしまいました。消火活動は翌日にまで長引いていました。

わたしもこのニュースには衝撃を受けました。留学に来る前だったのですが、フランスに来たら必ず訪れようと思っていた場所だったためにショックでした。

わたしと同様にショックを受けた方も多くいらっしゃると思います。

現在、再建のために多くの寄附金が集まっていますね。本当に愛されていることが伝わります

 

火災後の現在の様子

さて、今回パリに行ってきたということで、元々行きたかった場所ですし、火災後の様子も気になっていたので、実際にノートルダム大聖堂に行ってきました。

 その写真がこちら↓↓↓

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火災後のノートルダム大聖堂

 わかりにくいかもしれませんが、焼けた部分には足場が組まれており、現在改修工事が行われていることがわかります。

周囲には塀があり、建物内は閉鎖中で中に入ることはできません。

最後の写真も点前に金網があり、これから先には近づくことができないようになっています。

日曜日だったこともあるかもしれませんが、工事は行われておらず、静かな様子でした。再建のために多額の寄附金が集まっていますが、本当に改修工事が進んでいるかどうかはわたしの目ではわかりませんでした。個人的な感想としては本当に工事が進んでいるのか疑問だなと思いました。

できるだけ早いうちに工事が進み、また多くの人が建物の歴史と美しさを感じることができるようになればと思います。

 

わたしの写真では現在のノートルダムの姿は曖昧なので、火災後の内部の様子を載せた動画をのせておきます。

www.youtube.com

 

屋根は崩れ落ち、かなり無惨な姿になっていますね。

建物ないから空が見えてしまうという状況は本当に悲しいです。

歴史的建造物ということもあり、建築方法など様々な点に気を配らなければならないことから、工事があまりすすんでないのかもしれませんね。

ただ、有名な観光地だけあって多くの人々が早い復興を望んでいるはずです。

今回、わたしが行った時も、火災後であるのもかかわらず多くの観光客が訪れていました。外国人が多くいましたが、フランス人も多く訪れており、建物を見るなりどこか悲しそうな表情をしていました。やはり、大切な建物なのだなと感じました。

私もできれば火災が来る前に訪れて、内部の様子を見たかったなと思っていますし、本来のノートルダム大聖堂の姿を見ることができずとても残念でした。

もし、再建されたらまた見に行きたいと思います。

まとめ

歴史的建造物の火災というのは日本でも多く起こっていますよね。

最近では、沖縄の首里城が全焼し、日本中が衝撃に包まれました。とても悲しいことで、わたしもかなり衝撃を受けました。それと同時にノートルダム大聖堂と重ね合わせてしましました。

人々の心の拠り所であり、誇りである建物が失われることは本当に辛いことですし、ノートルダム大聖堂首里城の火災はどちらもできれば起こって欲しくないことでした。

ただ、金閣寺のように火災に見舞われながらも、再建し、再び多くの人を魅了する建築物はあります。

ノートルダム大聖堂首里城の一刻もはやい復旧をこころから願っています。

 

読んでいただきありがとうございました。

では、また!Au revoir!

 

さき

スポーツ観戦レポ:テニスのパリマスターズ・シングルス決勝に行ってきた!

Bonjour! みなさん、こんにちは。さきです。

昨日はブログを更新できなくてすみませんでした。

 

実は、日曜日はテニスのパリマスターズ決勝を観に行ってきたんです!

そのため、朝早くから夜遅くまで外出していたため、ブログを更新できませんでした。

リヨンからわざわざパリにまで観戦しにいったので!

ということで、今日はそのパリマスターズ決勝の様子をお届けしたいと思います。

では、On y va!

 

開催場所

試合があったのはAccorHotel Arenaというパリ・リヨン駅からすぐのスタジアムです。

 

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AccorHotels Arena

銀色の鏡ばりで所々芝生?が生えている特徴的な外観でカッコ良かったです。

 

スタジアムに入るためには手荷物検査と金属探知機を通るという徹底したセキュリティ体制が敷かれていて、テロ対策なのかなと思いました。

スタジアム内はとても綺麗で、スタッフさんたちも身なりがよくとても親切でした。

席の場所が最初わからなかったのですが、聞かずともスタッフさんが助けてくれたので、とてもたすかりました。

 

スタジアム内には飲食持ち込み可能ですが、中にもテイクアウトの飲食店がたくさんありました。野球のスタジアムみたいな感じでした。

ただ、すこし値段が高かったので、私は買いませんでした。

 

そして、スタジアム内部、コートはこんな感じ

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かっこよくないですか?

上のスクリーンに映像には映像が流れたり、スコアが表示されたりします。

また、空中カメラがぐるぐる飛んでいました。

この時、ダブルス決勝とシングルス決勝の間の時間なので、人はまばらですが、シングルス決勝が始まるときには満員になりました。

 


ジョコビッチVSシャポバロフ

さて、今回の決勝はジョコビッチ対シャポバロフ

ジョコビッチは有名な選手ですよね。セルビア出身の32歳で4大大会14勝を誇る現在世界ランキング2位のトッププレイヤーですね。

いつも錦織圭選手がジョコビッチに勝ててないイメージがあります。

 

その対戦相手は、シャポバロフというカナダの選手。

今回、ナダルが勝ち上がってくると思っていたため、すこし予想外でした。(ナダルは負傷のため棄権)

ただ、このシャポバロフ選手はまだ20歳‼︎ 本当に驚きました。

若い選手が世界の王者に立ち向かうということで、ドキドキワクワクな中試合がスタート!

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ジョコビッチ対シャポバロフ


若い力に押されて、ジョコビッチが負けたりしたら面白いなと勝手に思っていたのですが、やはり世界王者は強いですね、終始、ジョコビッチの有利な状態でした。

シャポバロフは調子が悪いのか、サーブが全然入らず、流れを作ることができていなかったです。また、今だ!というチャンスの時が2回ほどあったのですが、両方共ミスをしてしまったので、もったいなかったなと思います。

そんな様子をみて、観客の人たちは「Aller Shapo! (行け!シャポバロフ!)」と声をかける人が多かったです。

最初、試合が始まる前に流れた映像では多くの人がジョコビッチが勝つと明言していて、試合序盤の方もジョコビッチを応援する声が目立ったため、シャポバロフがアウェーな感じかなと思っていたのですが、試合が終盤に近づくにつれ、子供から大人までみんなが「Aller Shapo!」と言っていました(笑)

また、シャポバロフのファーストネームはDenis(デニス)なのですが、みなさんフランス語読みである「ドゥニ」と呼んでいたことも面白かったです。

 

しかし、その応援も虚しく、ジョコビッチが2−0で勝利しました。

 世界王者の経験はやはり本物ですね。

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優勝トロフィーを持ったジョコビッチとシャポバロフ

 かの有名なジョコビッチの試合と優勝姿を見ることができてわたしは満足でした!

また、驚いたのが、ジョコビッチってフランス語が喋れるんですね!

優勝インタビューに軽く序盤の方ですが、フランス語で感謝の気持ちを伝えていて、とても驚きました。

わたしの後ろに座っていた女の人が、「彼はフランス語を上手に喋るわね」と言っていたので、それなりのレベルがあるのだと思います。

ネット情報によるとモナコに住んでいるらしいので、その影響かなと思いました。

 

ということで、ジョコビッチ優勝おめでとう!

シャポバロフも準優勝おめでとう!テニス界はフェデラーナダルといった大御所が活躍していますが、そこに食い込めるようにこれから頑張ってほしいですね!

まとめ

パリマスターズ、とっても楽しかったです!

フランスに滞在しているからこそ来ることができたこの試合。本当に良い経験となりました。

次は、全仏オープンに行けたらいいなと模索しています。

そこで、ぜひフェデラーナダル、日本が誇る錦織圭などを拝めたらいいなと考え中です。がんばってお金貯めます(笑)

 

さて、パリマスターズの後に、軽くパリ観光をしたので、その写真をのせておきます。

冬はじめのパリの夜の風景はとても素敵でした。

では、また!Au revoir!

 

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プチ・パリ観光

さき